●横山 茂樹
16:25-16:40 まとめ
(5)講義内容
■講義1 コアコンディショニングとコアセラピー
【講師】
吉備国際大学 横山 茂樹
【内容】
ストレッチポールを用いた“コアコンディショニング”は,疲労回復や姿勢・コアの安定性,全身協調性の改善を目的とした新しいエクササイズ体系として,競技スポーツやフィットネス現場で普及してきました.このコアコンディショニングによって得られる効果を,いかに疾患を有する方々へ応用していくか?これまでの経緯や研究成果を基について解説致します.またこれからのコアセラピーの展開についても紹介いたします.
■講義2・実技1 コアリラクゼーションとコアスタビリティ
【講師】
JCCA マスタートレーナー(未定)
【内容】
コアコンディショニングのエクササイズは,「コアリラクゼーション」「コアスタビリティ」「コアコーディネーション」の3段階から構成されております.これらの段階における具体的なエクササイズ内容について解説し,コアリラクゼーションにあたる「ベーシックセブン」を実技の中で体感いただきます.
■講義3・実技4 呼吸器疾患におけるコアセラピー
【講師】
吉備国際大学 横山 茂樹
【内容】
ストレッチポール上では,重力から解放された中で,胸郭をはじめ呼吸運動を促すことができます.また四肢の運動を併用することによって様々な関節・筋をモビライゼーション・ストレッチが可能となります.
本セミナーでは,胸郭に対するアプローチとして「ThoraCon」による胸郭拡張と呼吸介助手技を利用した胸郭絞り込みによる胸郭柔軟性を高める方法について紹介いたします.
■講義4・実技2 中枢神経系疾患に対するコアセラピー
【講師】
浜松市リハビリテーション病院 宮崎哲哉
【内容】
回復期にある中枢神経系疾患の患者様の多くは、何らかのボディーイメージの障害を有していることが多く、障害を有した状態での環境適応が困難な状態にあります。またコアの問題に付随する四肢の機能不全も良く遭遇する問題であり、特に抗重力環境下での動作を困難なものとします。
今回のセミナーでは,これらの問題に対するアプローチを軸に、コアセラピー概念の中枢神経系疾患患者様への応用を学びます。また退院後のセルフケア能力の獲得にむけ、ストレッチポールを中心に用いたコアセラピーの導入方法も紹介したいと思います。
■講義5・実技3 運動器系疾患に対するコアセラピー
【講師】
医療法人慧明会 貞松病院 高木 治雄
【内容】
回復期リハビリテーション病棟が対象とする運動器系疾患の患者様は、主病名となる骨折等に加え、姿勢不良をはじめとする多くの問題(関連因子)を持っています。患者様の能力改善を図るためには、損傷部位の運動機能障害に対するアプローチはもちろん、多くの関連因子に対するアプローチも重要となってきます。
今回のセミナーでは、これらの問題を有している高齢者の運動器系疾患患者様に対するリハビリテーションプログラムを、コアセラピーの治療概念に基づいて紹介いたします。
■実技4 呼吸器疾患におけるコアセラピー
【講師】
吉備国際大学 横山 茂樹
【内容】
ストレッチポール上では,重力から解放された中で,胸郭をはじめ呼吸運動を促すことができます.また四肢の運動を併用することによって様々な関節・筋をモビライゼーション・ストレッチが可能となります.
本セミナーでは,これらに効果に関する検証と具体的方法について紹介いたします.
(6)講師名 およびプロフィール
横山 茂樹(よこやま しげき)
■現職
吉備国際大学 保健科学部 理学療法学科 学科長
■学位・資格
医学博士
理学療法士
日本体育協会アスレチックトレーナー
■学歴
1988年 長崎大学医療技術短期大学部卒業
2008年 長崎大学医歯薬学総合研究科修了(医学博士)
■著書(分担執筆)
コアコンディショニングとコアセラピー 呼吸機能改善(講談社)
標準理学療法学「呼吸器疾患の理学療法」(医学書院)
ほか
宮崎 哲哉(みやざき てつや)
■現職
浜松市リハビリテーション病院 リハビリテーション部 技師長
聖隷クリストファー大学臨床教授
日本ボバース研究会会員
■学位・資格
理学療法士
糖尿病療養指導士
ケアマネージャー
■学歴
1987年 国立療養所箱根病院付属リハビリテーション学院卒業
■職歴
1987-2008年 聖隷福祉事業団 聖隷三方原病院
2008年- 浜松市リハビリテーション病院
■著書(分担執筆)
姿勢調節障害の理学療法「疾患・病態別に見た理学療法:
小脳・脳幹病変」(医歯薬出版)
高木 治雄(たかき はるお)
■現職
貞松病院 リハビリテーション科
回復期リハビリテーション病棟 主任理学療法士
■学位・資格
理学療法士
■学歴
1992年 長崎リハビリテーション学院卒業
■専門領域・所属研究会
徒手的理学療法全般
・オーストラリアンアプローチ:CERVICAL-SHOULDER DIFFEREN 1999
・オーストラリアンアプローチ:LUMBAR-PELVIC EXAMINATION 2001
・マリガンコンセプト:Lower Quarter 2004
・ダイアン リー:The Thorax-An Lntegrated Approach for
Restoring Function & Relieving Pain-Level1 2007
・リンダ‐ジョイ リー:The Advanced Thorax-Integrating the shoulder
Girdle & Training Optimal Movement Strategies 2008
・日本徒手的理学療法研究会会員